2年生からスターティングメンバ―に入るために行動していること
息子が野球部に入部してから1年半が経ち、ついに2年生となり、彼の目標も少しずつ具体的になってきました。
その中で最も大きな目標が、「スターティングメンバーに入ること」です。
これを達成するために、息子は日々の練習に一層力を入れています。
チームの中で、一番キャリアのあるメンバーは、小学一年生の時から野球をやっています。
観ていると、小学生のころから野球をやっているメンバーとはキャリアが長いため、投球や外野に飛んできた球をキャッチする際に、体の動かし方がとてもスピーディです。
野球歴の短い息子にとっては野球歴の長いメンバーに追いつくまでにまだまだ時間がかかりそうです。
しかし中学から野球を始めた息子が、野球歴が長いメンバーがいる中でスターティングメンバ―に入るためは、バッティングの技を磨くことで本番のゲームでチャンスをものにすることが重要であることに気づきました。
今回は、特にバッティング練習にフォーカスして、息子の挑戦をシェアしたいと思います。
バッティング練習の重要性
スターティングメンバーになるためには、やはり「結果」が求められます。
その中でも、バッティングは試合の勝敗を左右する重要なポイントです。
息子もそれを理解していて、打撃力の向上に重点を置いて取り組んでいます。
まず彼が始めたのは「毎日100球の素振り」。
(時々さぼっていますが(笑))
これはバットのスイングをスムーズにし、スピードと正確さを同時に鍛えるための練習です。
素振りは、フォームのチェックにも役立ち、メンバーにも「素振りが正確になってきたね」と声をかけられることが増えました。
個別練習での挑戦
部活動以外にも、自主的にバッティングセンターに通うようになりました。
ここでは、様々な速度のボールに対応するため、スピードボールに特化した練習を行っています。
初めは速球に対応できず、振り遅れることも多かったのですが、徐々にバットを振るタイミングを掴んできています。
彼が一番気にしているのは、「打ちたいけど、きちんとコンタクトしないと意味がない」という点です。
とにかく強く打つのではなく、確実にヒットに繋げるためにフォームを確認しながら丁寧に打ち込んでいます。
具体的には、練習試合で打順が来た時に、スマホで動画を撮影します。
打てた時のフォーム、空振りの時のフォーム等、打順に立ったすべての動画を見てもらいます。
自分のフォームを腕だけで打たずに、体幹を使って体全身で球を打てるようにどう改善したらよいかを模索しています。
バッティング動画を見ながら自分で考えたり、監督や野球に詳しいコーチ経験のあるチームメンバーのお父さん、野球キャリアの長いお友達に相談したりしてバッティングフォームを日々改善しています。
心の強さも成長
バッティング練習を重ねる中で、息子の精神的な強さも増してきたように感じます。
打てない日も続いたことがよくあり、監督に指導されたり、怒られることもしばしばありました。
その時は「自分はまだまだだ」と落ち込んでいた様子でしたが、諦めずに次の日もバットを握り、失敗を繰り返すたびに少しずつ自信を取り戻しています。
息子にとって、この「挫折から学ぶ経験」も成長の一部でした。
監督からの評価
最近では、監督からも
「打撃フォームが良くなってきた」
「しっかりボールにコンタクトできるようになった」
「ここで1点欲しいというところで打てるようになってきた。」
という嬉しい評価をもらっています。
これらの評価が息子のモチベーションをさらに高め、彼自身もスタメンに向けての手応えを感じているようです。
スタメン入りに向けた今後の展望
今、彼が目指しているのはまず「チームの主軸として信頼されるバッター」になることです。
試合で結果を出すために、これからも地道に努力を続ける覚悟です。
バッティングだけでなく、守備や走塁も含めて全体的なスキルを磨く必要があると自覚している彼は、ますます充実した中学校生活を送っています。
2年生の秋季の大会に向けて、ますます燃える息子の姿を、これからも応援していきたいと思います。
最後に
息子の成長を見守りながら、親としてできるサポートも考えています。
野球を通じて培った努力や忍耐力が、彼のこれからの人生にどう活かされていくのか楽しみです。
次回は、守備練習やチームワークについて書いていきたいと思います。お楽しみに!