" /> 公立中高一貫校模試結果その1 | kaokao13ブログ

公立中高一貫校模試結果その1~中高一貫受験を目指して勉強する過程~

子育て

中高一貫校受験を目指して勉強する過程

中高一貫校は、中学と高校が一体となった一貫教育を提供する学校で、入学試験があります。

それぞれの学校説明会や塾での模擬試験の結果や塾からの学校の情報提供は保護者にとって非常に重要な情報となります。

私の息子は公立の中高一貫校を目指すことを目標に受験勉強を行いました。

以下、中高一貫受験を目指して勉強する過程をご紹介します。

志望校(目標)の設定

受験前に合格したい中高一貫校を明確にし、それに向けた目標を設定します。

目標は具体的かつ実現可能なものがよいです。

ここでいう目標は志望校になります。

志望校は、子供の将来の進路や目標、個々の優先事項に基づいて選ぶ必要があります。

以下は、受験したい学校を選ぶ際に考慮すべきいくつかのポイントです。

志望校の選び方

志望校の選び方について説明します。

進路と目標の明確化

自分の進路や将来の目標を明確にしましょう。

小学校高学年になると、将来どんな職業に就きたいかということを考えることができます。

例えば、医師になりたいという将来の夢があり医科大学進学を目指すなら、医科大学への進学率が高い中高一貫校を選択すること。

他には外国の方と協力しながら色々なものを作りたい等といった夢であれば、英語やイタリア語等の外国語に特化したカリキュラムが完成している学校を選ぶと良いでしょう。

学校の雰囲気と環境

学校の雰囲気や環境も重要です。

学校見学や文化祭などのイベント、オープンキャンパスを利用して、実際の雰囲気を感じることができます。

子供が学校の環境や雰囲気に合うかどうか一緒に確認しましょう。

例えば、大学進学を目指すなら、その大学に合格するための受験科目やカリキュラムが完成している学校を選ぶと良いでしょう。

学校の特徴と強み

各学校にはそれぞれの特徴や強みがあります。

特定のスポーツ、芸術、科学、国際的なプログラムなどが強化されている学校もあります。

それぞれの学校の特徴と子供自身が学びたいと思える学校との一致を確認しましょう。

進学実績と評判

学校の進学実績や評判をよく考えることも大切です。

同じ学校を卒業した生徒たちはどのような進路を選んでいるのか、また学校の評価がどうなっているか確認しましょう。

通学の快適性

学校までの通学の快適性も考慮するポイントです。

通学時間や交通手段、通学の安全性などを確認して、ストレスなく通学できるかどうか考えます。

権利と助成金制度

権利や助成金制度も確認してみることをおすすめします。

予算に合わせて選択校し、助成金制度を利用できるかどうかも考慮しましょう。

進路指導やサポート体制

進路指導サポート体制が充実している学校を選ぶと、将来の進路に対するサポートが期待できます。

このサポートが将来の成功に繋がることがあります。

学2年生の頃は「電車の運転手になりたい。」と言っていましたが、6年生になると「宇宙に関わる仕事がしたい。」と言いだしました(笑)

年齢が変われば、考え方も変わり、目標も変わってきます。

志望校は低学年のうちは勉強って楽しいなと思えてもらえることが重要になります。

勉強嫌いになると、受験勉強が進みにくいです。

小学生のうちに色々な体験や人との交流をしていき、高学年になるにつれて、将来何になりたいか考えることができるようになります。

進学や将来のキャリアに関して、自分が納得できる選択をするために、じっくりと調査し比較検討することが重要です。

これらのポイントを考慮して、自分に合った学校を見つけることが大切です。

学習計画の作成

各科目ごとにどのくらいの時間をかけ、どのテーマを重点的に勉強する計画を立てます。

週単位や月単位で進捗を確認し、調整することが重要です。

私の息子は塾に小学2年生の2月から通っていました。

塾で先生方と面談しながら、自宅学習の具体的な時間や方法まで丁寧に教えていただきました。

例えば感じが苦手であれば、一日漢字をテキスト1ページ(10個)覚える等といったように、苦手を克服することに加えて、得意な科目を伸ばせるような計画を立ててくださいました。

子供に合った学習方法は塾の先生に相談されるのもよし、家族が子供の学習状況や理解度が分かれば、家族が計画するのもありです。

現在の中学受験は20年から30年前とは出題傾向が異なります。

どこの塾でも、学習方法は塾にお任せくださいといった感じの説明を受けると思います。

私は学習計画は中学受験に特化した専門の塾で学習計画を立て頂き、実行していく事をお勧めいたします。

定期的な模試の受験

公立中高一貫校の模試は、受験に近い形で題が出されることが一般的です。

模試を受験し、試験の形式や困難さに慣れ、自分の実力を確認します。

息子は下記の模試を受けました。

公立中高一貫校適性検査対策テスト

1回目の模試はたくさんのミスが重なり、文系のテストは結果7点。

理系は60点くらいでした。

問題演習と復習

模試の結果を分析し、間違った問題や苦手な分野を見つけます。

その後、その問題に焦点をあて、覚悟のために問題演習と復習を行います。

塾の先生がくださった息子の一回目の模試の結果のアドバイスが以下になります。

自己採点と振り返り

模試の後には、ひたすら自分で採点し、誤答した理由や点の改善を振り返ります。

これによって、同じミスを読まないように注意を払うことができます。

息子が一回目の模試後に塾の先生からいただいたアドバイスが以下になります。

1回目模試後の先生からのアドバイス

  1. 改善点は自分の考えを整理し、言語化していく力をつけること。
  2. 文章の中から要約するとき、キーワードを抜き取る作業をすること。
  3. キーワードを使って要約した文章を作成する。
  4. とりあえず、お題の文字数は考慮せずに、自分の力で要約してみること。
  5. 事実を書くのか、自分の意見を書くのか、質問の意味をしっかり理解してから答えを書くこと。
  6. 計算の過程をとにかく書く。式等計算した過程を書かないと点数がもらえない。暗算禁止。

等、たくさん具体的なアドバイスをいただきました。

アドバイスをどう勉強に生かすのか、来月の模試の結果が楽しみです。

効果的な休息

正しい休息も大切です。

無理な勉強スケジュールは逆効果になることもあります。

十分な睡眠やリラックスも含めて、バランスの取れた生活を心がけましょう。

サポートの活用

学校の先生や塾の講師に質問するなど、適切なサポートを受けることも重要です。

分からない事が解決されないまま授業が進むと、後々理解が追いつかない場合があります。

不明点が積み重なると、塾の授業についていけず、勉強自体が嫌いになってしまいます。

不明点はその都度解決していく習慣を身に着けたりサポート体制を構築していく必要があります。

以上のステップを踏み出しながら、計画的で効果的な学習を進めることが、中高一貫受験の成功につながります。

息子も2月に合格できるよう、見守っていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました